前回更新したとおり、SDZガンダムのですが、基本の展開図はjuneさんが公開している物とほぼ同じ構造で、Youtubeを見てもらえれば組み立て方法もわかると思います。
しかしながら今回は、クロスシルエット風に作りたくて改造した展開図を引いて製作しました。
そこでクロスシルエットスタイルにするときの、改造ポイント(組み立てパーツや組み立て追加方法)ですが、次の通りとなります。
まずは脚部から、

膝下のフレームです、SDもCSスタイル用も同じパーツですが、上側の切断と折り曲げ位置が二段書き込んであります、実線ので切断および折り曲げして長く作れば、CS用。
破線の線で切り出し折り曲げして短く組み立てれば、SD用として組み立てを進めます、又脹ら脛部の後ろ側パーツを新規追加してあります、
又、脹ら脛前側の膝頭パーツはSD用は、元と同じ平面型を使用し、CSスタイル用には新規に作った立体型膝頭パーツを使用して下さい。
CSスタイルで組み立てるときはこの写真のようになります、脹ら脛後部のパーツの取り付けもこのようになります、このとき上側は段落ち面に、下側は後でバーニアノズルを差し込んで貼り付けるよう中に入り込んでバーニアの基部になるように作ります。
続いて腰部分。
膝から上部分になりますが、腰フレームはそのままの形で、股から太もものフレームがSD用は元のままを使用して、CSスタイル用は写真の、専用の太もも延長型パーツを使用します。
そうすれば。
このように、腰高(足長)の形で出来上がるはずです。
つづてい、腰の周りの装甲ですね。

ここ写真のように、前側と横側パーツは元の設計と同じですが、腰後ろ側の装甲は改造が加えてあります。まずは腰後ろ、写真はパーツののりしろ位置が違っていますが、下側にバーニアノズルが入る穴が開いており、灰色パーツを中側に取り付けてバーニアの基部となります、
又、後横側もバーニア用開口とバーニアの基部が一体となった展開で設計してあります、少し組み立てが難しいですが、これで書き込みで済ましてあったバーニアノズルが立体的な構造で表現出来るようになりますね。


腰装甲、後ろ側を並べてこのようになり、バーニアパーツを切り出し組み立てます、バーニアは外側パーツと内側パーツに分かれており、書き込み模様
が見えるように丸め、内側と外側の継手部を半分ずらして重ねて貼り合わして、円錐状バーニアを作ります、そのバーニアパーツを各開口部へこみの中、標しの位置に断面接着してバーニアを取り付けしていきます。
後は腰フレームの前後左右にYoutube説明の通り装甲を接着すれば下半身の完成です。
ちなみに、写真はCSスタイルで腰前の上側カラー部は本来青色設定ですが、展開図中に色違いとZマーク付きパーツを配置してあるので選択可能です。
説明途中で下半身までですが。今回はここまでとします。