トホホな決勝!

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発行日時
2024/11/5 22:37
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トホホな決勝!
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 少し時間をおいてしまいましたが、 第29回全日本紙飛行機選手権の結果です。

反省は多々。

1週間前までの予報では、1日中雨。雨天決行なので、雨対策で頭を悩ませていま
した。ところが、1週間を切ると雨は未明に上がるものの、 風が出て来る予報に変わってきました。
(これはこれで嫌だな。)






前日のエントリと機体検査は雨のため、前倒し実施される方は少なく、 当日行列
が出来ました。
私の機体の方は、1か月前のJAPAN CUP と同じ状況で、順次尾翼ユニットを作り
変えて準備して来たのですが、 調整が間に合っておらず、決勝当日を迎えてしま
いました。
この全国大会の決勝では、全国の強豪ランチャが自慢の機体を持って集まってき
ます。


1年ぶりに再会される方がほとんどで、とても楽しい大会です。
ワタクシも信頼おける特性を持つ機体を1番機から4番機まで機体検査を受けまし
た。



開会式が終わって、早速競技開始。
競技はカテゴリごとにグルーピングされてどんどん実施していきます。
自由機ハンドランチは最初のグループです。
開会式が終わるころには、予報どおりどんどん風が強くなってきました。
最近のワタクシの機体はどうも乱れた空気に弱い。 これが最大の不安ですが、 今
更なす術もなく、 やるっきゃない。
結果、 5投中3投が風にもまれてスパイラルダイブ。 散々な結果になってしまいました。
上位入賞者は、そういった風の中でもしっかりグライドしており、圧倒的な差を
感じました。
(トホホ。。。)

午後には規定機種のハンドランチ(R590)
オーバスローで投げる機体なのですが、 相変わらず肩がギシギシ言っています。
結果、 初速が出ないので、 到達高度が低く、4投目までは10秒台という体たらく。
でも、今年は2週間前から就寝前にタオルを振ってシャドウトレーニングをしてきたので、昨年よりもいくらかマシなんですが。。。 結果が伴っていない。
最後の5投目は大事に投げようと、少しでも良い気象条件を待ち続けました。
(最後の饅頭を食べずにずっと残している感じ)
(毒饅頭じゃなきゃいいけど。)
そして競技終了の15分ほど前、覚悟を決めて最後のフライト。
皆さんよりもずっと低いですが、今日の5投中もっとも高く上げられました。
気象条件もよく、ふんわりふわふわな環境の中、 落ちるでもなく、上がるでもなく、
ふわりひらりと機体は旋回しながら風下に流れていきます。
風も少し弱かったことも奏して、風下の木に引っかかることなく、低いところで木
の枝か遊んでいる人に当たって飛行停止しました。
結果54秒。 4回分に匹敵するような結果でした。
全くのラッキーでしたが、ちょっと気分は回復。
それだけでなく、 5投目のラッキーフライトで準優勝となりました。
(ということは、皆さんもこの風で苦労されていたんですね。)
もっとも気合を入れていた自由機でトホホな結果だったので、規定機の準優勝はとても嬉しかったです。


さて、次に向けて機体設計を抜本的に見直そう。 そう決意しながら帰路につきました。
新機体の開発目標は、「平均タイムを上げる」のではなく、「最低タイムを上げ
る」 です。今回みたいな3回の風にもまれたスパイラルダイブを0回、ないしは1回に抑えることを目標とするものです。

で、どうしたら良いんだろう?
誰か教えて! !