前回から引き続き炎陽の組み立て方の解説です。
そういえば、Front Missionはボディ、左右のアーム、あとレッグの4つの部位に
パーツが分かれていますが、1st、2089とそれ以外とでパーツの分け方が違って
いたりします
1stとそのグラフィックを流用したっぽい2089はボディに腰の部分まで含まれて
いますが、それ以外は腰よりも上の部位がボディとなっており、腰はレッグの方に
含まれています。
今回は胸部の制作なのでボディ部分の解説は今回で終了となり次回はレッグの
解説となります。
閑話休題、ともあれ胸部の解説です
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赤線部に山折の折り目を、黄線部には山折の曲げ癖をつけます。
なお、糊代には基本的に折目をつけますが、肩軸軸受けの緑線で示す糊代には
折目はつけないでください。 綺麗な円柱にならなくなります。
まず忘れないうちに背中パーツのスリットを補強するパーツを接着します

裏面に接着しますが、まず中央の赤で示す部分に補強パーツを接着し、次に
両脇の青で示す部分にパーツを接着してください。
ちなみにこのスリットはバックパックを取り付けるためのものだったりします。
まだバックパック自体作ってないんですけどね次にまず肩軸軸受けを組立て、胸部下側パーツ(rearと書いてある方)の
糊代がある穴のどちらか片方に接着し、次に反対側の穴に接着します。

反対側の穴に接着する際に、胸部下側パーツがねじれた状態で接着しないように
注意してください。
ちなみにこの軸受けは左右方向に対する補強もかねていたりします。
できたら胸部上側パーツろを赤線部→青線部の順で接着してください。

このとき前後を間違えないよう注意してください。
上下のパーツの連結が出来たら前側の補強面を接着します。

まず赤で示す部分(糊代がつながっている部分)を貼り合せ、次にその両隣の
青で示す糊代を貼り合せ、最後に緑で示す糊代を貼り合せます。
出来たら後側の補強面も接着します。

後側も上下の違いはありますが手順は前側と同じです
出来たら最初に補強パーツを接着した背面パーツを接着しますが、まず両サイドの
赤線部分を接着し、次に上下の面を閉じます。

前面のパーツも基本的に背面と同じ手順で接着しますが、このとき上下を間違え
ないよう注意してください
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次に腹部です。
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赤線部に山折の折り目をつけます。
なお、糊代には基本的に折目をつけますが、腰軸軸受けの緑線で示す糊代には
折目はつけないでください。
腹部の組立てはまず腰軸を組立て、出来たら下面にある穴の裏側に接着、
出来たら青→緑の順で側面を接着してください。

腹部が出来たら先に作った胸部も下面に接着します

このとき画像で示すように無地の面が前になります。
まあ穴の位置が完全に中央ではないため前後を間違うと角がはみ出すので
間違うことはないと思いますが…
ボディの中で最後に組み立てるのは首部分です。
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赤線部に山折の折り目をつけます。
なお、首軸軸受けの緑線で示す糊代には折目はつけないでください。
まず土台となる首部分を組み立てますが、角の赤線部を接着した後青で
示す下側の面を閉じます。

なお下面の折目を付けた方が前になります。
出来たら組み立てた軸を穴に差し込んで接着すれば首部分の完成です

さしこむ前に軸下部と土台の糊代両方に接着剤を塗ってください。
あとは先に作った胸部の首接着スペースに出来た首パーツを接着すれば
ボディの完成です。
なお、軸部分についてですが、すこしゆるめに設計してあります。
というのも、細い軸なら完成後にテープなどを巻きつけてテンションを調節
できますが、太い軸だと組立て後に細くするのは無理だと思ったからです。
なのでゆるく感じた場合はテープなどを軸に巻いてテンションを調節してください
ただ、あまりきつくしすぎると今度は破損の恐れが出てくるのでほどほどに…
最初に書いたように次回はレッグの製作の解説をしたいと思います。
まあ腰部分以外は単純な箱の集合体なのであまり難しくはないと思いますが…
ということで次回に向けて展開図を先に公開しときます
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PSDファイル版は
こちらnobi 様
コメントありがとうございます。
あまり頻繁に更新というわけにも参りませんが色々とネタはストックして
ありますし、制作中のものもありますのでご期待ください。