出納帳シートと振替伝票シートの事例欄から選択することで、簡単に仕訳の入力ができます。
一年分のデータを入力後、次年度更新で自動作成してから使用することをお勧めします。
同じ仕訳(摘要文も同じ)が、年間 6回(設定シートで変更可)以上出現すると、事例として登録されます。
摘要文が同一かどうかの判定は、数字を『*』に置き換え、空白をカット、英字を半角変換された状態で、判定され、最初に出現した摘要文で事例登録されます。
出納帳シートでは、表示中の出納帳科目に関係のある事例(事例番号1~999)が選択できます。振替伝票シートでは振替伝票で入力、登録された事例(事例番号1000~)が選択できます。
同じ事例番号で複数の事例が登録されている場合、一度に複数行の仕訳が入力されます。
複数行選択状態で事例登録ボタンをクリックすると、一行一件として複数行がまとめて事例として登録されます。選択するのは、日付でも、摘要でも、どこでもかまいません。
同じ内容の行がすでに登録済みの時は、さらに追加登録するかどうかのメッセージが一件ごとに表示されます。
登録済みの事例は、事例シートで編集できます。
同じ番号の事例は、出納帳や振替伝票の入力時の選択肢で一行にまとめられます。同じ行にまとめたり別の行に分けたいときは、番号を書き換えます。
固定の金額や、振り分け集計も設定できます。